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ドイツ強制収容所の勇者たち エーリヒ・マリア・レマルク 小倉正宏 彩流社発行年月:2012年08月 ページ数:342p サイズ:単行本 ISBN:9784779118081 レマルク,エーリッヒ・マリア(Remarque,Erich Maria)(レマルク,エーリッヒマリア) 1898年6月22日、ドイツ北部の田園都市オスナブリュックに生まれる。ギムナジウムの学生のとき、第一次世界大戦で徴兵されて西部戦線に出征。全身に5ヵ所の負傷を受けたまま帰還する。戦後ドイツで小学校教師、失業、セールスマン、スポーツ新聞記者を経て、業界雑誌の編集者におさまる。1929年に発表した『西部戦線異状なし』が大ベストセラーとなる。1932年にはスイスに移住。ナチスが政権を握ると、レマルクの著者は焼却・発禁処分になり、国籍を剥奪される。1939年にアメリカに亡命し、帰化する。1970年、スイスのロカルノに近いポルト・ロンコで死去 小倉正宏(オグラマサヒロ) ドイツ文学研究者・劇作家。1946年生まれ、1970年京都大学文学部独文科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1945年春のドイツ、メルラン強制収容所…戦争の帰趨情勢から一切遮断された状態で、毎日毎日、アルファベット順、あるいは抜き打ちで殺されていく囚人たち。おびただしい死体の量にあわてふためくナチス親衛隊たち。しかし、強制収容所では、反ナチスへの地下抵抗組織と勇気ある囚人たちが、生命の火花をともしていた。一方、敗戦濃厚のドイツの親衛隊たちは、戦後の我が身の安全を心配して保身に走るあわてぶりを見せる。極限状態におかれた人間の姿とは…。 本 小説・エッセイ 外国の小説
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